適齢期を逃したあなた!結婚15年を経過した僕が思う「結婚する秘訣」はある程度の度胸と妥協だという事

運命の出会いを待っている?

僕の周りにもまだ結婚をしていない人間が何人もいます。もうじきアラフォーになるわけですが、彼らは結婚したいと考えている人と、結婚はしたくないと考えている人がいます。

結婚したくないという人に理由を聞いてみると、

「めんどうくさい」

「自由がなくなる」

「やっていけるか心配」

とこのような意見が大多数ですね。

では、結婚したいと考えているがまだ結婚していない人にその理由を聞いてみました。同僚や友達ですけど。

「運命の出会いがない」

「結婚したいと思える相手がいない」

「踏ん切りがつかない」

大体似たような意見が集まってきます。ここで切り離しをしてみましょう。

結婚したくないという人たち

結婚したくないと考えている人たちがいるわけですが、この意見に対して僕があーだこーだいう資格はありません。

僕はたまたま結婚しただけで、中高時代は独身主義を貫く予定でした。

やはり結婚をするとある種制限が生まれます。大きく分けて3つですね。

・お金

・時間

・恋愛

この3点には制限がかかってくる。特に上の二つに関しては、結婚したのち子供が生まれるとさらに強くなってきます。

子供が生まれると、お金もやっぱりかかりますし子育てに時間がかなり取られてきます。彼らの主張はもっともですね。

子育てをしているとやっぱりお金と時間に関してはなんとかならんものかなと今でも思ってしまう。

さすがに恋愛に関しては結婚していなくてもパートナーと呼べる人間がいる場合は、ゲスな事になるからやめたほうがいいですけどね。

恋愛も自由にしたいならオールフリーにしておかないとダメですね。

結婚したくてもできない人

結婚したくてもできない人には2通りのパターンがあると思います。

それは相手がいるかどうかという点ですね。今、パートナーと呼べる交際相手がいる場合とパートナーがまだいない場合。

とりあえずパートナーがいる場合で考えてみましょう。

彼らが結婚を躊躇する理由は大きく分けて2つ。

「本当にこの人でいいのだろうか?」

「結婚してやっていけるのだろうか?」

今付き合っているパートナーと結婚した時の事を考えた時、本当にこの人でいいのだろうかというためらいと、結婚してやっていけるかどうかのためらいですね。

そしてもう1つのパターンである今現在パートナーがいない人たち。彼らが結婚できない理由としてあげられるのはただ1つ。

「運命の人があらわれない」

もうこれに尽きますね。白馬に乗った王子様やシンデレラを待っているわけです。そうこうしているうちにアラフォーに近づく友達。焦ってきています。

結婚する秘訣は度胸と妥協

僕が15年前に結婚を決意した時、もう度胸と妥協の2つだけでしたね。

当時付き合っていた奥さんとはもうその時点で空気のような関係でした。結婚する前から6年くらい付き合っていましたからね。結婚前には同棲すらしていた。

すでに夫婦みたいなものだったんです。

どうして結婚に踏み切ったのかっていうと、「就職」したからだったんですよね。

それまではアルバイトをしていたんです。就職をしたからじゃあ結婚しちまうか!もうって感じです。もう勢いだけです。この相手でいいのかどうかっていうことは考えてませんでしたね。おそらく奥さんもそうだったんだと思います。

ある程度の期間一緒に過ごしていると、当然相手のいやーなところもわかります。

100パーセント自分の理想の人間なんていないんです。必ず妥協をしないといけないところがあります。

例えば自分が大好きな芸能人と結婚できるとします。おそらく結婚した後、一緒に暮らし始めると相手の嫌な部分が見えて来る。必ずです。

やはり自分と相手は育った環境も違うし考え方も違う。そこの摩擦が生じます。嫌な部分が見えたところで100パーセントの理想の相手ではなくなってしまうわけ。

結婚生活っていうのは妥協をしながらも、相手の癖や嫌な部分などを自分の中で少しずつ慣らしていかないといけません。僕も奥さんの嫌なところはたくさんあります。逆に奥さんも僕の嫌なところは山ほどある。

だけど、長く暮らしているうちに妥協点が見つかるのです。結婚生活ってそういう部分があるんです。

白馬に乗った王子様は現れないということ

もうね、白馬に乗った王子様はあなたの前には現れません。そして当然シンデレラも現れません。

理想の相手を待っていたら、無駄な時間を過ごすだけなんです。

まあ広い世界を見渡すと、本当に白馬に乗った王子様やシンデレラに出会えた人もいるでしょう。ですがそれよりも、今目の前にいる人たちから結婚相手を選ぶのが現実的。100パーセントの理想でなくても、夫婦として暮らし始めれば楽しいことも悲しいことも共有します。

そうすることで愛情も絆も深まってくるものなんです。

付き合った期間から数えると、自分の親兄弟と過ごした時間よりも奥さんと一緒にいた時間のほうが長くなりました。

僕らは他人同士だったんですが、一番お互いのことを分かり合える関係にもなったわけです。

こうしている間にも時間は過ぎていくのです。

踏ん切りをつけて結婚した人はどんどん進んでいきます。他人の子供は成長が早いですよ〜。

もたもたしていたらあっという間に結婚をして、子供が巣立って行っちゃいますから。その間、あなたは何をしていますか?まだ王子様、王女様を待っているのですか!?

あなたにとっての王子様、王女様は意外と身近にいるのかもしれませんよ。

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