ブラックな地区役員とブラックなPTAを変えるには給料を支払えば良い

地区役員と仕事

地区の役員というのが回ってきますよね?

僕も今2年任期の役員を引き受けています。結構イベントがある役で、年間に行事が10以上あるんです。

それぞれのイベントの前には打ち合わせの会議があり、反省会がある。

そういう会議などを合わせると年間に30回ほどは会議やらイベントやらに出席しないといけない。僕の仕事は日曜・祭日が休みです。土曜日は当番制で月に1回ほどの出席になります。

なので滅多なことがない限りは地区の役回りも引き受けることができる。

土日に仕事の人は地区役員が厳しい?

地区の役回りって、基本土日に集中して来ます。

これは僕が住んでいる田舎の話なんですけど。でも他の地区も似たようなものですよね?

この土日の役回りと仕事が重なってしまう人ってたくさんいるんです。

実際うちの地区役員の中でもいるんです。土日は仕事だから出れません。確かにその言い分はあっています。でも平日には休みがあるわけです。

それでは土日に仕事休みの人は、休みを返上して役回りをこなしている。そこの公平性があるのか?と。

これが度々議論になるのです。

確かに自分の休日を潰して役員をこなしている人は、損をしている気分になります。

こういう議論は結局平行線をたどって終わっちゃうんですけど、学校行事もそうですよね?

今年僕はやはり学校の役員もやっているので、仕事を抜け出したりして会議に出席したりしています。

会議がおわったらまた会社に戻って仕事をする。当然残業以降の時間になっても残業代はなしです。そうまでしないと役をこなせない。

地区や学校の役員を見直す時代に来ている

今では土日に祝日が休みの仕事をは少数派ではないでしょうかね?今ではスーパーですら24時間やっている時代です。

昔の様に7時にスーパーが閉まってしまう時代ではありません。そういう労働環境で働いている人たちに、土日の役回りは無理なわけです。

現代社会はサービスが激化しているので、それに伴って勤務時間もかなり偏っている。時代がこんななんだから、そろそろ役回りも考えないといけないです。

正直に頑張っている人は損をする。仕事があるから出れない人もいる。何が間違っている?

仕事を休んでまで会議に出たとして、もしクビになったらその責任を地区やら学校が取ってくれるのかというと取るはずがないでしょう?

もう役とかイベントを根本的に見直さないといけない時代になって来ているんですよね。古い考えのままずーっと継続してやっていてもだめ。

今現役で働きながら役をしなければいけない世代のニーズに合わせないとダメ。

要するに出来ない役回りは廃止か変革せよ!ということです。

ブラック企業もあれば、ブラックPTA。そしてブラック地区役員になっていってしまいます。

不平不満が生まれるのだったら、根本的に見直さないとダメなのだということに気がついて欲しい。

対策法は簡単!役員を雇えばいい

地区の役員、学校のPTA。これら2つが私生活の負担になってくる。

仕事の都合上でない人も多い。さらには、自分を犠牲にしてやっている人も多い。ではこれらの解決法はどうするか?

これはもはや役員を雇用すればいいんじゃないですかね?実際に僕が前に住んでいた地区は地区役員の部長クラスには手当てが出たんです。

1年間部長クラスをやると6万円でした。

ただ6万円もらったとしても割にはあいません。もっと手当ては支給しないといけない。

区費やPTA費用を値上げして、それら役員を雇う。

学校PTAに就職するというわけです。子育て世代であれば、子供に合わせた働き方をしないといけない。基本、子供が学校に行っている間にPTAの会議や視察をする。

仕事をしている人には荷が重いので、働いていない主婦や主夫をその期間雇用する。給料を出すんです。

それも半端な額じゃダメですよ。年間50万円くらいは出さないとダメ。地区役員も同様です。きちんとやっている人がバカを見るような役ならやめるか給料を払うかにする。

こちらも年間30万円〜50万程度支払うのが理想的かな。

子供が小さいと働き口も制限されます。だけどPTAなどはまさにそういう人のニーズに合わせた働き方を提案して、給料を支払う仕組みにしていけば不平不満は減るはずなんだけどね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする