長距離ドライバーとネット通販の問題について考えてみた

ネットニュースで長距離ドライバーについての問題が取りだたされていました。

以前よりも長距離ドライバーの収入が下がって、現場は過酷の一途を辿っているということです。

原因はただ一つでインターネットが発達して、ネット通販が盛んになりすぎている。20年前なんかインターネットで物を買うなんていう行為は怖くて仕方がなかったです。

僕が初めてネットで物を買った時って、恐る恐るクレジットカード情報を入力して無事に届いたらホッとした記憶があります。会社の先輩たちはまだそういう感覚を持っていて、ネット通販に手を出せない人もたくさんいます。

ですが、一度ネットで物を買う便利さを味わってしまえばもう戻れません。

特にAmazonですね。もう便利すぎて困ってしまいます。

考えてみましょう。僕は歯磨き粉にシュミテクトを使っています。

この歯磨き粉ですが、知覚過敏を防止する優れものなのです。リアル店舗で買いに行くと、軽く600円くらいしちゃう。

Amazonで買えば合わせ買いをすることによって300円代で買えちゃうわけ。そりゃAmazonでまとまって買っちゃいますよ。安いし。届けてくれるし。

こうやって細かい買い物もネットでするようになると大変なのが宅配ドライバーさんたち。ネット通販の競争が激化してくればするほど配送料は安くなる。さらには20年前に比べれば原油代もかなり高くなっていますからね。

これからは自動運転に取って代わる?

これら運送業ですが、こと長距離運転に限って言えば自動運転にシフトしていくのが世の常になってくるんじゃないですかね。

営業所から営業所までの区間であれば、自動運転でなんとかなる?さすがにそれぞれ個別のお宅に宅配するのはハードルが上がります。

長距離運送であれば高速道路をつかう。高速道路であれば自動運転が使える。こうやって、時代が変化していくしかないのかなと。

世の中便利になればなるほど、人間の手ではなくてロボットなどが活躍する世界になっていく。そうでなければ人間の欲望に対応しきれないから。

それこそ荷物だって24時間配送OKとかになってきますよね。ロボットで宅配する時代が来れば。人間の仕事はどんどんとロボットにとって奪われていってしまう。

あと50年もしたらどんな時代になっているのかな?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする