車の燃費計と実際の満タン給油法でどの程度の誤差があるか検証してみた

車についている燃費計は正確なのか?

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先日から車が壊れたので、中古車に買い換えました。

今まで乗っていた車よりも3年ほど年式が新しかった為、燃費計がつついていました。

燃費計は走行に応じて、変わっていくものですが、大体1リッターあたり10km程度で落ち着いています。

では、この燃費計がどの程度正確なのかを調べてみることにしました。

満タン給油法との誤差を調査

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調べる方法は簡単です。

ガソリンをギリギリまで入れて、しばらく走る。

そして、走行距離を再びガソリンをギリギリまで入れて、入ったガソリンの量で割ってやればいい。

僕はこの満タン給油法に勝る燃費計測が一番正確だと思います。

特に最近はセルフスタンドがありますから、自分で本当にガソリンをギリギリまで入れることができる。

つまりかなり正確な計算ができるわけです。

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ガソリンメーターはまだ半分位残っていましたが、走行は250km以上走ってみました。

この時点でガソリンを再びギリギリまで入れます。

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満タン給油法のコツはとにかく給油口ギリギリまでガソリンを入れること。

これが慣れるまでなかなか難しい。

ですがギリギリまで入れないと数字が正確になりません。

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ガソリンが入った量は26、36リットルでした。

そして、走った距離は

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248、7km。

さっそく計算してみます

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走った距離を

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使ったガソリンで割る。

すると

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満タン給油法での燃費は1リッターあたり9、43km

という結果になりました。

うわーリッタ10km走らないのこれ?少なからずショックを受けてしまいますね〜。

ちなみに燃費計での燃費はリッターあたり10、4km。

満タン給油法と燃費計の誤差は

9、43割る10、4掛ける100パーセント。

結果90、6パーセントとなりました。

まあ90パーセントを超えるのだから精度はそんなに悪くないということですね。

予測通りでしたが、燃費計の方が誇張して表示しているということですね。その方が印象がいいですしね。

まだ1回目のガソリン給油だったので、これから引き続き計測を繰り返していこうと思います。

うーんそれにしてもコンパクトミニバンのくせにリッター10km走らないとは。

そっちの方がショックなんですけどね。JC08モード燃費より圧倒的に実用燃費が悪いな。

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