田舎には無料で使える有線電話があるということをご存知か?

通称有線と呼ばれる無料電話

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僕が住む長野県には、無料で使える電話がいろんなところに設置されています。

ええっ?

無料で使える電話?

びっくりしますよね?僕も長野県に引っ越してきたときはびっくりしました。

この無料で使える電話は有線電話というものです。実は自宅にもあったりします。

ただ、自宅に引いてある有線電話は月額使用料を支払うことで、無料で使うことができるのです。

なので長野ではNTTの本電話と有線電話の2つ設置してある家が多数あるのです。

有線電話は4桁番号

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通常のNTT電話って、電話番号が市外局番を合わせると10桁でしょ?

ですが、有線電話はなんと4桁なのです!ローカルでしょう。

おそらく加入世帯の数に応じてなんでしょうけど覚えやすい。僕の同級生の中でも有線がない家もありました。

あれば便利なんですがない家もあったわけですね。市外には当時は通話できなかったからその辺りを考えると使い道もあまりなかったのかも。

学校の同級生に電話するときは便利でしたけどね。

突然放送が流れてくる?

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有線電話の特徴に、時間がきたら勝手に放送が流れてくるというものがあります。

僕が子供の頃は夕方の4時になると日本昔話の音楽が流れ出してきたり、土日には流行りのJ-POPが流れてきたりしましたね。

あと、緊急時の放送などや地域の学校などの放送などなど。

放送が流れている間って電話が使えないんですよ。そう考えると有線電話っていうのは、使える時間帯が限られていたということもあります。

昔は職員が線を繋ぎ変えていた!?

先輩の話によると昔の有線っていうのは本部に電話をして、相手先につないでもらうというスタイルだったそうです。

それも、本部にはケーブルをその家同士を接続するといった作業をしていたそうなんですよね。

さすがに今はデジタルな時代なのでそんなことはしませんでしたけどね。

昔の有線は黒電話でしたから。今はプッシュダイヤルですからね。

僕が長野に引っ越してくる前に住んでいた神奈川県にはこんな有線電話なんかなかったからなぁ。

皆さんの地域には有線ありますか?

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