トイレの凍結防止で水道料金が10倍に!?凍結防止の落とし穴と注意点

ものすごくびっくりしました。

水道料金のお知らせが届いたんですけど、いつもの5倍くらいの料金になっています。

えー?

これって、2月分の水道料ってことでしょ?どういうことだ?普段と変わった部分は何もなかったはず・・・。

今年はとにかく冷えたので、水道管の破裂を抑えるためにきちんと凍結防止処置もしていたし・・。

うん?凍結防止!?

そうなんです。この年はとにかく寒かった。僕が経験した中で一番冷え込んだ年になりました。トイレを流そうとレバーをひねると、最初水がでなかったんです。少ししてからトイレタンクへ水が

じゃーーーーーーーー

ってすごい勢いで出てきました。これは先端が凍っていたんだな・・。このままでいるとやばいな・・菅が凍って破裂するかもしれない。そう思って凍結防止処置をした・・・。

もしかしてそれが原因か!?

トイレの凍結防止はものすごく水道料金がかかる

うちで使っているトイレはINAXのトイレです。温水便座でウォッシュレット付き。

凍結防止処置は

こちらのレバーを回して押し込むことにより、随時水が少しずつ流れて凍結を防止してくれます。

が、しかしこれがいけなかった・・・。結果この凍結防止をしたことにより水道代が10倍もかかることになりました。

レバーを押し込んだ状態で保持すると、水がちょろちょろと流れる音が聞こえます。

どこから流れてるのかなって観察すると、

こちらです。便器の中にダイレクトに水を流しているみたい。

僕は、タンクの中からすこしずつ水を落として、減ってきたらタンクへ給水しているのかと思ったらどうやらそうではないらしい。

でもこんなんで水道料金が10倍になるのか?

説明書を読んでみることにしました。

説明書によると

流動ボタンを押し込むと、1時間に約60リットルの水量がでます。この時約−10度まで凍結を防止します。

と書いてあります。

げ!?

1時間に60リットル!?

ということは1日1440リットル。

30日で43200リットル。

さらにうちは二階にもトイレがあって、ダブルでこの装置をつかっていました。つまり2倍で

86400リットル!!

一般的なお風呂が200リットルです。

つまりお風呂を432回も満タンにした計算になります。

うおーこりゃ確かに2万円オーバーしますわ・・・。もう少しなんとかならないのか・・・?

凍結防止は水を抜く

毎年めっちゃ寒くなったらどうしよう?

いろんなことが考えられますが、まず凍結防止策として考えられるのが、温水便座モードにするということ。

そして、家を空ける時が長期の場合は水を抜くっていうことですね。そうすれば大丈夫です。

今回僕が行った凍結防止はダメダメでした。それにしてももう少し水量を抑えるとかできないものだろうか?この10分の1くらいの水量を流すだけでいいと思うんですけど・・。

でもメーカーが1時間60リットルを流すと−10度でも凍らないって記載してあるので、ちょろちょろ流したくらいじゃダメなのかもしれない。

そう考えるとほんっとうにやばいくらい寒い日の夜から朝にかけて。

その時間帯だけ流すとかそういう処置をすればよかったんだろうな。

いや、勉強になりました。皆さんも気をつけてください。

ちなみに

水道の罠は、上水道・下水道ですから。

下水もこの通り普段の5倍請求です。2つ合わせて10倍の水道料金がかかりました。

その1ヶ月前は5600円ですからね。いかに凍結防止の水道料金がすごいのかよくわかります。

水道料金が跳ね上がったらまずトイレの凍結防止流動プラグを点検してください。

ここが押し込まれたままになっていると水道料金はありえない金額になります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする