就職の方法は必ずしも1つではない。僕は就活を一切しないでここまで生きてきた。

就活しないで20数年!

時代が違うだろって今の若い世代の人には突っ込まれちゃいそうですが、僕らが社会人デビューを飾った年っていうのは、いわゆる超就職氷河期と呼ばれていた時代です。

あのバブルがはじけてボーンとなって割を食った世代ですね。学校も土曜日も行っていましたし・・。

当時高校から専門学校へ進学することとなり、高卒のまま就職した連中も何人かいましたね。友達も地方公務員試験に合格したりしました。

僕ら専門学校卒はその2年後ですね、就活に取り組むわけですが僕はこの時に交通事故に遭ってしまいました。交通事故に遭って、2ヶ月ちょっとの入院を余儀なくされて卒業だって危うい状態だったんです。

なので、僕はまず企業説明会といった就活に行ったことがありません。ああいうのって、やっぱり現役の学生達のために開かれるものですからね。

地元に帰って資格を取ったりした

結局就職活動にあぶれてしまった僕は、みんなが一斉に新社会人生活を送っていた時にこの自由な時間があるうちにしかできないことをしよう!と、大型の免許を取りに行きました。

就職先として、トラック運ちゃんにも憧れていたわけですね〜!かっこいいですよね。トラック運ちゃん。今では大変すぎてやりたいとは思いませんが・・。

免許を取ったら、今度は短期のアルバイトをやりながらハローワークに通って行ったんです。

そうしたら、中規模程度の会社のアルバイトの募集がかかったんです。とりあえず応募したところ採用されました。

その後1年間バイトを続けたところ、人事部長にうちの社員の試験を受けてみないかって声をかけてもらったんですよ。

ですが、まだ漠然と自分の人生を考えている最中だったので断りました。

当時の自分は正社員って面倒くさいんだろうなっていうのがイメージとしてあったからです。バイトでいる方がよっぽど気楽に生きていけるかなと。

すでにニートっ気満載の自分ですが、その翌年にも同じ部長に新卒採用の時期になったら今年こそ受けてみろ!と言われて渋々了解して、晴れて正社員として登用してもらったのです。

バイトから社員へというスライドもある

就活をしなくても、バイトからそのまま社員になるというスライド方式もあるということです。ただ、これは日頃の勤務態度などが重要視されます。

当時僕はバイトの中では抜群の営業成績と勤務態度で、目にかけられていたんです。ま、やるときゃやるぜよってことですね(笑)

就活に失敗したからって過激に落ち込む人もいるでしょう?そんな落ち込まないでも大丈夫ですよ。

今は会社に依存しなくても生きていける方法だって山ほどあります。おそらく今のこの環境があったのなら僕は就職しないでフリーランスになっていたかなって。

自分一人ならネットの収入で余裕に食べて行けますからね。

時代は変わりましたね。なんでも個人でできる世の中になりましたよね。就職活動をして会社に就職したって、最後までその会社に居られる確率は随分と下がっています。

かくいう僕も、1回会社を変えています。当時お世話になった人事部長が退職したのを見届けて、10年目で転職しました。転職したって生きていける。就活に失敗したのなら、その1年間をその時にしかできない経験を積んだりするのはどうですかね?

そういう経験って、その後の社会人生活の懐の広さにつながっていくと思いますよ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする