忙しくても本を読もう!読書が人生に与える恩恵は知識だけではない

読書してますか?

僕は子どもの頃、読書っていうものが大嫌いだったんです。

でも、大人になった今、趣味のベスト3に入ってしまっているのが読書です。

もうね、小学校の頃面倒臭いし重たいしで本なんか大嫌いだった。何が台本板だ!図書カードだ!って。

通っていた小学校には本を借りた冊数で、貸し出しカードの色が変わるんです。僕は当時本が嫌いだったからいつも色が付いていない貸し出しカードだった。

一番最悪なのが、移動図書館というものが学校に来る時。これは市立図書館の巡回がわざわざ学校に来てくれるケースなんですが、無理やり本を一人3冊借りさせられるの。

これが図書袋を重たくする原因で、大嫌いでした。

いつから読書好きになったのか?

大嫌いだった読書が大好きになったのは一体いつだったのか?そしてその原因はなんだったのか?

僕は19歳の頃交通事故に遭ってしまい、骨盤の脱臼骨折という大怪我を負って3ヶ月ほど入院していました。

その時、何を血迷ったか親父が差し入れしてきた初アイテム。

それがだった。

多分この本じゃないんですけど、タイトルは鮮明に覚えている。

「金融ビッグバン」

おいおい、19歳の息子に初めて差し入れて来たアイテムが金融ビッグバンかよ?

まじかよ。おいおい。

しかもですよ、ベッド上に完全に固定されていたわけで、そんな僕にテレビカードの一枚も持ってきてくれなかった。

持ってきたのは

「金融ビッグバン」ですよ

入院生活って本当に何にもやることがないんです。さらに自分でまったく動けないからなおさらやることもない。

そこに持ってこられた金融ビッグバン。

ええ。

読みましたよ。

これしかないんですから。

ただ内容はさっぱり理解できませんでしたけど。

差し入れされる本をかたっぱしから読んだ

入院生活の唯一の娯楽は本でした。お見舞いに来てくれる人がいろんな本を持ってきてくれるのでとりあえず読むしかないと、読んでいった。

この経験がのちに読書好きへと変化させていきましたね。要するに喰わず嫌いだったわけです。

今ではテレビよりもずっと本の方が好きになった。

僕が読書でハマったのが沢木耕太郎さんの深夜特急

ちょうど大沢たかおさんが主演で映画のようなドラマをやっていて、あの世界観が大好きになり始めて本をシリーズ通して全部買いました。

確か6巻まで出ているんですよね。もうここから先は狂ったように本を読みましたね。主に読んだのはバックパッカーと言って格安で世界を回っている人たちの日記。海外へ憧れがあったからですね。

あとはもう好き嫌いなく本が大好きになった。

読書が与える恩恵とは

読書が人生に与える恩恵とは、心を豊かにするとか知識が豊富になるというものだけではありません。

まず漫画とは違って、自分で活字を読んでその場面を想像しないといけない。つまり想像力が鍛えられるというところがあります。

漫画だと絵で脳にインプットされる。活字だと、その場面は自分で考えないといけないでしょう。この辺が脳にいいトレーニングになっている。

あとはありきたりで先に挙げた知識が豊富になったりするということですね。

もうね、本を読まないってもったいないです。僕は毎週図書館に通っています。気になる本を借りてきて、目次をまずは目を通す。

あとはそこから自分が必要なところだけを抜粋して読む。

まともに1冊を読まなくてもいい。その本から必要な情報だけを得ればいいわけです。

そしてKindleです。

僕はKindleという端末を愛していて、こいつに何冊も本を入れています。そして隙間時間に読む癖をつけている。

これにより、忙しさで本を読まなくなるということがない。

Kindleならいつでもどこでもお手軽に読書ができますからね。重たい本は図書館の本だけで十分ですから。

子供には絵本の読み聞かせをしてあげるなど、本には本にしかない価値があります。いつからでも読書にはまることはできるので、まずは1冊読んでみてください。

もしかしたら読書にはまるかもしれません。読書はとてもいい趣味になりますからね。

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