こんにちは、ぜろぜろもへじです。
NHKニュース(長野県版)の報道によると、長野県内で手足口病の患者数が4週連続で警報レベルを超えているそうです。夏休みシーズンに入り、子どもたちがプールや外遊び、帰省などで人と接する機会が増える時期だけに、子育て中のご家庭にとっては見過ごせない情報だと思い、今回記事にまとめてみました。

手足口病とはどんな病気か
手足口病は、その名前の通り手のひらや足の裏、口の中に小さな水ぶくれのような発疹ができるウイルス性の感染症です。主にコクサッキーウイルスやエンテロウイルスと呼ばれるウイルスが原因で、乳幼児を中心に毎年夏場に流行する傾向があります。
主な症状は次のようなものです。

・手のひらや足の裏、お尻などにできる発疹や水ぶくれ
・口の中の粘膜にできる痛みを伴う口内炎のようなもの
・38度前後の発熱(出ないこともあります)
・食欲不振やのどの痛み
多くの場合は数日から1週間程度で自然に治る病気ですが、口の中の痛みで食事や水分がとれなくなったり、まれに髄膜炎などの合併症を起こしたりすることもあるため、油断は禁物です。

警報レベルとは
「警報レベル」というのは、各都道府県が定点となる医療機関からの患者報告数をもとに算出している指標です。一定の基準値を超えると「警報レベル」として注意を呼びかける仕組みになっています。長野県内ではこの基準を4週間連続で超えている状態が続いているとのことで、地域によってはかなり広範囲に流行が広がっている可能性があります。お住まいの地域の感染状況が気になる方は、長野県や市町村の公式サイト、保健所の発表などをこまめにチェックすることをおすすめします。
大人がかかると意外と重症化しやすい
ここで少し私自身の体験談も紹介させてください。実は私も子どもの頃に手足口病にかかったことがあるのですが、大人になってから周囲で感染した人の話を聞くと、大人がかかった場合の方が症状が重く出やすいという印象があります。
私の場合も、歩くと足の裏が痛い、食べ物を口に入れると口の中がしみて痛い、さらに熱も出るという、なかなかつらい状態になった記憶があります。手足口病は子どもの病気というイメージが強いかもしれませんが、実は大人も感染しますし、免疫がしっかりできていない場合や、体力が落ちているタイミングで感染すると、症状が強く出ることがあるようです。小さなお子さんの看病をしているうちに、大人が感染してしまうケースも珍しくありません。家族全員で気をつけたい病気だといえます。
家庭でできる予防と対策
手足口病に特効薬はなく、対症療法が中心になります。だからこそ、日頃からの予防と、かかってしまった時の家庭でのケアが大切です。
予防のポイント
・こまめな手洗いを徹底する(特に外出後や食事前、トイレの後)
・タオルの共用を避ける
・おもちゃや手すりなど、みんなが触れる場所の消毒や清掃をこまめに行う
・排泄物の処理をした後はしっかり手を洗う(ウイルスは回復後もしばらく便に排出されることがあります)
家庭でのケアのポイント
・口の中の痛みで食事がとりづらい時は、刺激の少ない柔らかい食べ物や、冷たくてのどごしの良いものを選ぶ
・脱水症状にならないよう、水分補給をこまめに行う
・発熱時は無理に解熱させようとせず、本人が楽な姿勢で休ませる
・症状が長引く、ぐったりしている、水分が全くとれないといった場合は、早めに医療機関を受診する
登園や登校の目安については、熱が下がって食欲が戻るなど、本人の体調が回復してから判断するのが基本ですが、園や学校によって独自のルールがある場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
夏休み中だからこそ気をつけたいこと
夏休みはプールや旅行、帰省、お祭りなど、普段よりも人と接する機会が増える時期です。楽しい思い出をつくるためにも、基本的な感染対策を意識しながら過ごすことが大切だと思います。特に小さなお子さんがいるご家庭では、体調の変化に早めに気づけるよう、日々の様子をよく観察してあげてください。
長野県内での流行状況は今後も変化していく可能性がありますので、最新の情報は自治体や保健所の発表を確認しつつ、家族みんなで無理のない範囲で予防を心がけていきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。