自宅にYouTenのバスケットゴールを設置!組み立てから徹底レビュー!

自宅に設置するバスケットゴール

子供が中学校でバスケ部に入り、家にバスケットゴールがあったら嬉しい!とせがんできました。中学からバスケ部に入ると大体二極化しています。小さい頃からミニバスを経験している玄人集団。そしてうちの子供みたいに中学からスタートするど素人。

この玄人集団との差を詰めるには、少しでもバスケットができる環境にしないといけない!ということで、自宅に設置することを考えました。

しかし、いざバスケットゴールを買おうとしても、どんなものがいいのか?それこそ商品レビューと予算に応じて変わってきます。

そこで僕が今回買ったYouTenのバスケットゴールを組み立てから徹底的にご紹介。

僕が買ったのはこちらの商品になります。他にもいろいろなメーカーからゴールが販売されています。なぜ数ある商品からこのバスケットゴールにしたか?

結果を先に書くと、

「実物を見ていないので、自分の予想以下の商品の可能性がある。そのため、機能と価格を考慮して購入に踏み切った。」

こういうことになります。Amazonで買いました。実物は一切見ていません。ただ一つの決め手となったのは、他の商品よりも若干安くて、買った日はなんと5000円オフのクーポンが使えたのです。

ですので実際には15000円程度で買うことができました。このくらいの値段だったら、若干のことは目をつぶれそうだなと。こういうことです。

YouTenのゴールを組み立てる

届いたものはこちらです。ダンボール1箱。大きいので事前に配送業者から電話がきました。時間に合わせて確認をして届けてもらったわけです。再配達とか大変すぎますからね。

中身は一式揃っています。一応組み立てる用のスパナも付属しています。ですが付属しているスパナだけでは心許ないので、ラチェットレンチなどが家にあると望ましいです。

ちなみに2人以上はいた方が組み立てが楽です。一人だとかなり大変です。僕は中学生の子供と一緒に組み立てました。

説明書通りに組み立てればいいわけです。まずはきちんと付属している部品が入ってるかを確認。

最初に言っておくと、この商品若干機械精度が悪いのか、ネジ山の位置がずれている部位がありました。組み立ては少し大変です。帳尻を合わせながら組まないとダメでした。

こちら土台のタンクです。水を入れる構造になっています。

ここから水を入れられます。

早速組み立てていきます。バスケットゴールにネットをはります。

このネット、シュートを打ちまくっていると外れることがよくあります。

ゴールをボードに合体させます。

ボードは樹脂製。ちょっとボヨンボヨンしたようなプラスチックっていえばわかりますか?

このボード、ボールの跳ね返りがかなり悪いです。

ボードとゴールを仮止めしたら、ボード裏の支柱を曲げてネジを取り付ける工程があります。

しかしこの支柱のネジ穴とボードのネジ山が若干ずれていてギリギリネジがはまりません。

なのでボード側のネジを完全に緩めた状態で先に、結合することにしました。

こんな感じで背中の支柱を曲げてボードに斜めにネジ止めするんです。ですがネジ山が片側位置がずれていて大苦戦しました。

土台に支柱とタイヤを取り付けます。シャフトを打ち込むだけです。

しかし、シャフトは最初から錆びていました(笑)

支柱はボードの真ん中付近にバーを介して固定されます。いわゆる3点で支持している。しかしこのバーのネジも絶望的にずれていました。もう帳尻合わせまくり。さすが15000円。

ゴールの高さは160cm〜公式の305cmまで8段階で調節が可能です。僕は上から二番目の290cmに合わせました。

そしてこちらが完成です。二人掛かりで1時間もあれば完成にこぎつけました。

YouTenのゴールを実際に使ってみてメリットとデメリット

まず先にデメリットをつらつらを書きます。

・部品の精度が悪い(組み立てようとするとネジの位置が合わないところ多数)

・安定性が低い(シュートを打つとゴールがすぐに動く)

・ネットが外れやすい

・ボードにボールが跳ね返らないで吸収される

実際に使ってるところをTwitterで動画としてあげてみました。

少し遠くからシュートを打つと、ゴールのボードとゴールが支柱から曲がります。

ゴール・ボードと支柱はネジ2本で固定されているわけですが、ネジ部に若干の遊びがあるため動いてしまう模様です。

3ポイントシュート、できなくはないですが、ボードを狙って打つのはやめた方が無難です。スリーを狙うなら直接ゴールを狙った方がいいです。

この辺りがデメリットです。要するにヤワな感じが否めない。

続いてメリットをあげます。

実は大人一人で持ち上がる。

組み立てた後に気がついたんですが、水を入れないでおけば大人一人で持ち運べます。

なので我が家では水の代わりに車のタイヤを乗せています。駐車スペースが砂利なので、本格的にやりたいときは駐車場の手前までゴールを運んでしまう。

つまり持ち運びをして何処へでも設置ができるわけです。これは結構便利。家の構造上車通りがほとんどないのです。車がこないときは道を使ってドリブルをしてレイアップという練習も盛り込んでいます。

これが最大のメリットですね。あとは価格がやっぱり安いということ。15000円でこれだったら納得が全然できます。もうものすごく楽しいです。本格的なバスケットゴールを買おうとするとこの3倍以上するわけです。

15000円でこれだけ楽しくバスケができるっていうのは、もう驚異的。中学校を3年間として考えると1年あたり5000円。

どこかの運動場へ練習に行くことを考えると庭先でバスケの練習ができるっていうのは、もう何者にも変えがたいメリットです。

バスケットゴールを買う前は、ゴールが設置してある公園などに練習に行ってました。だけど、先客が必ずいるんです。順番待ちをしてる時間がもったいない。

家にゴールがあれば、それこそ僕も会社から帰ってきたら、ちょっとシュートを打つか・・・。みたいな日常になってしまった。家族みんなで運動ができて最高です。もっと早く買っておけばよかったと思うくらいです。

他のゴールを試したわけじゃないので、比較はできません。値段に対する満足度というとそんなに悪くない。80点くらいあげてもいいかなと思っています。

欲を言うとボードはもうちょっと剛性があったほうがいいと思います。

ゼロゼロもへじ