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ACアダプタを修理する工具を作ってみた

僕の家のネット環境はADSLです(笑)しかも8Mタイプ。ADSLの中では遅い方です。光にしたいところですが、いかんせん先立つ物がありません。今はWi-Fiを使って無線にしてします。

しかし、ADSLの回線を使う為にはモデムは必須です。そのモデムの電源を供給するのがACアダプタなんですが、このACアダプタってコンセントの差し込み部分はかなりでかいくせにその先から出てくる配線が細い。なので、よく断線をしてしまうんです。

しょうがないから、断線したところをハンダで修理しながら使っていたんですが、それもそろそろ限界です。本体を分解して修理に乗り出さないといけなくなってしまった。

ではではとアダプタを分解しようとすると使われているネジが特殊なネジじゃありませんか。これじゃ手も足も出ない・・。と、言いたいところですが僕は子育てエンジニアです。この程度ではめげません。

ということでACアダプタを分解する工具をまずは製作する事にした次第です。

NTTのモデムです。電源供給はACアダプタより。

とりあえず車の中に入っていた車載工具を改造する事にした。このサイズのマイナスドライバーを加工して特殊工具を作ります。

まずはマイナスドライバーのど真ん中を金鋸でスリットを入れる。ちなみに特殊なネジを回すには漢字の凹の形をした工具が必要になるのです。このマイナスドライバーで作っていきます。

のこぎりでスリットを入れたらグラインダーで削っていく。細身にしてちょっと深めなように。このくらいで完成。

これが問題のネジ。サイズはぴったりでした。

アダプタを修理します。

といっても目に見えて断線しているだけなのでハンダで繋げる

こんなもんでしょう。

絶縁テープで保護して完成。

コンセントに刺すと見事復活。よかったよかった。ACアダプタってとにかく断線しやすいですね。使い終わったらきちんと配線をまとめない自分がいけないんですけど。

なんだかDIYだらけのHPになってきてしまいました・・。

ゼロゼロもへじ